
もう一度キスさせて
第2章 私の心臓おかしいかもです
エヘへ、もうそんな食べられないよ
あっ、でもアイスは食べるぅ〜
「やっぱバニラがいいなぁ」
むにゃむにゃと完全に寝言を言う私
見事に夢の中です
でも、そんな私を起こす人居るんです
悪魔以外の何者でもない
「おい、天野」
頭の上から降ってくる低い声
というか、あきらた感じの声
それでも起きない私は相当な熟睡中らしい
「さっさと起きないと、またキスするよ?」
ん?キス...
キス...
さっきまで超絶美味しいアイス食べてる夢が一気に吉沢先生との事故キスの場面に変わる
そういえばキスってもっと胸が締め付けられるものかと思ってたな〜
なんか少女漫画に出てくるような甘い感じで
そして、そこから恋が生まれて
両思いになって
結ばれて...みたいな!
だがしかし、現実はそうはいかない
キスは事故だよ?事故だけどもっとこうなんていうの?
目が合った時になんか相槌されるとか
特別扱いじゃないけど、もっと声かけてくれるとか
あるじゃん色々と!!
なのに先生はその逆
目が合ってもスルー、話すのは挨拶程度
「まじで起きねーと、ほんとにすんぞ?」
え、今耳になんか熱い息が...!!
「ぅわぁぁああああああっっっっ」
大声を出しながら突っ伏してた机から飛び上がった
え、待って
なんで
「うるさいな〜」
せ、せせ先生!?
あれ、クラスのみんなは?
授業は!?
「もうとっくに終わりました」
目を見開き口をぱくぱくしてる私の心を読んだのか
呆れ顔の先生が言う。
「あ、あははは〜(。-∀-)」
時計を見て全てを察した
確か数学は7限目
今は夕方の7時過ぎ...
私、軽く3時間以上寝てたらしいです。
あっ、でもアイスは食べるぅ〜
「やっぱバニラがいいなぁ」
むにゃむにゃと完全に寝言を言う私
見事に夢の中です
でも、そんな私を起こす人居るんです
悪魔以外の何者でもない
「おい、天野」
頭の上から降ってくる低い声
というか、あきらた感じの声
それでも起きない私は相当な熟睡中らしい
「さっさと起きないと、またキスするよ?」
ん?キス...
キス...
さっきまで超絶美味しいアイス食べてる夢が一気に吉沢先生との事故キスの場面に変わる
そういえばキスってもっと胸が締め付けられるものかと思ってたな〜
なんか少女漫画に出てくるような甘い感じで
そして、そこから恋が生まれて
両思いになって
結ばれて...みたいな!
だがしかし、現実はそうはいかない
キスは事故だよ?事故だけどもっとこうなんていうの?
目が合った時になんか相槌されるとか
特別扱いじゃないけど、もっと声かけてくれるとか
あるじゃん色々と!!
なのに先生はその逆
目が合ってもスルー、話すのは挨拶程度
「まじで起きねーと、ほんとにすんぞ?」
え、今耳になんか熱い息が...!!
「ぅわぁぁああああああっっっっ」
大声を出しながら突っ伏してた机から飛び上がった
え、待って
なんで
「うるさいな〜」
せ、せせ先生!?
あれ、クラスのみんなは?
授業は!?
「もうとっくに終わりました」
目を見開き口をぱくぱくしてる私の心を読んだのか
呆れ顔の先生が言う。
「あ、あははは〜(。-∀-)」
時計を見て全てを察した
確か数学は7限目
今は夕方の7時過ぎ...
私、軽く3時間以上寝てたらしいです。
