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「成井くん、脱がしちゃおう。」






「そうですね。美優ちゃんおいで。」







『オジサンたち二人ともキモ〜♪♪』







「美優ちゃん、元気いっぱいだねぇ……。保護室から出ただけで、そんなに元気になるなんてね？でもこのお部屋に、いつまでいられるだろうね？保護室に戻ることにならなきゃいいけど」








『キモいって言っちゃってごめんね。でも本当は二人のこと大好きなんだよ』







「それだけ？」






『検査だから仕方ないのに、脱ぎたくないってワガママ言っちゃった…ごめん。』






「検査は"電気けいれん療法"をする前に、必要だからするんだよね？それがわかってて、僕らをわざと困らせてるんだね…」







『そんなに怒らないで』







「怒るよ。お尻ペンだよ」






『え、お尻…？ペンって…？』






「今の美優ちゃんは、きつい言葉で叱られる方がつらいと思うけど。」






それは、その通り。







「ベッドに四つん這いになってお尻を向けて。」







『恥ずかしいよぉ。』






「ズボンとパンツ脱がすよ」






『…なま？』





私の桃尻があらわになり、桜庭先生が手首のスナップを鳴らす音が聞こえた。





足がガクガクしちゃう。





「しっかりお尻突きだして」






『おねがい。お尻叩かないで』






「だめ。お仕置きは治療の一環だから。」







『そんなぁ。』






「早くお尻を出さないと回数がどんどん増えちゃうよ。いいの？」






『やだ。言うとおりにするから痛くしないで』






「いくよ」