注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。
第33章 I love you (1)
「もしもし精神科の桜庭と申します。お疲れ様です。」
「山口美優さんの担当の先生ですね?お世話になっております。腎臓内科の脇坂です。」
「ご相談したいことがあるんですが、お時間よろしいでしょうか?」
「もちろんです。」
「実はですね…山口美優さんの採血結果が芳しくないんです。データーを送るので、すぐに血液透析が必要な状態か判断してもらえますか。」
「精神科での治療が終わっているなら転科してもらって腎臓内科で診ますよ。ただ、病棟のベッドが空き次第になりますが。」
「いつごろ転科できそうですか?」
「今週中にはなんとかなると思います。」
「それでしたら転科の方向で話を進めて下さい。」
「わかりました。元々はこちらの患者さんなので責任を持って僕が預かります。」
「ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。」
「山口美優さんの担当の先生ですね?お世話になっております。腎臓内科の脇坂です。」
「ご相談したいことがあるんですが、お時間よろしいでしょうか?」
「もちろんです。」
「実はですね…山口美優さんの採血結果が芳しくないんです。データーを送るので、すぐに血液透析が必要な状態か判断してもらえますか。」
「精神科での治療が終わっているなら転科してもらって腎臓内科で診ますよ。ただ、病棟のベッドが空き次第になりますが。」
「いつごろ転科できそうですか?」
「今週中にはなんとかなると思います。」
「それでしたら転科の方向で話を進めて下さい。」
「わかりました。元々はこちらの患者さんなので責任を持って僕が預かります。」
「ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。」