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注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。

第34章 I love you (2)

★消灯時間






『りんたん、まだお仕事なの?寝ないの?』









「先に寝ていいよ。これ終わらせたいから。」








『一緒に寝るって言ったじゃない?』









「けど、まだ9時だし。美優は先に寝て。」








『お仕事が終わるまで待ってる。』








「眠いんでしょ?(笑)」









『眠いけど起きてるから、お仕事頑張って。』








「仕事は明日にするかな。美優の寝顔見たいし。」








『ベッドに入って。』







『ああ。』








りんたんは白衣とワイシャツを脱いで
精神科医から彼氏に戻った。






そして部屋の電気を消して
美優と同じベッドに潜り込んだ。







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