無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

桜「マウスピースを咥えてごらん。それで、ゆっくり大きく吸って、2秒息を止めて、鼻から吐く。大きく吸ってごらん。」









ふぅーーー。2秒。はぁーーー。










桜「そうそう。できてるよ。」










ふぅーー。2秒。はぁーー。









桜「あと一回だけ頑張るよ。」









ふぅーー。2秒。はぁーー。









ゴホッゴホッゴホッ
ゴホッゴホッゴホッ








く、くるしい。








桜「はい、いいよ、終わりだよ。」







美『めちゃくちゃ苦しかったよお〜。』












桜「でもとっても上手にできてたよ。美優はやればできるね。とってもいい子だね。」







美『えへへ』






成「美優ちゃん最後とっても上手だったよ。明日もこの調子で頑張ろうね。」







美『明日も？明日もするの？』






成「あっ。しまった。」








美『りんたん、明日もするの？』







桜「今夜発作がでなくて朝まで眠れるようなら明日はしない。とにかく夜中が心配だから、今夜は僕と一緒に寝よう。」











美『りんたんと一緒に眠れるの嬉しい。早く夜にならないかなぁ〜♪』