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注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。

第36章 東京の星空

★屋上







「美優、ここにいたのか?探したんだぞ。」









『ごめん。気分転換がしたくて、つい。』









「そんなことだろうと思った。」









『りんたん、一緒に星空見ようよ。(*^▽^)/★*☆♪(*^▽^)/★*☆♪』









私達は、屋上のベンチに仲良く腰掛けて
夜空を見上げた。









「東京でもこんなに星が綺麗に見えるんだな。ずっと住んでるのに知らなかった。」










『東京タワーやスカイツリーの方が人気者だもんね。地味かもしれないけど、星には星の良さがあるのに。』










「星には星の良さがあるかぁ。その通りだな。」










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