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注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。

第46章 眠れる森の美優*(2)





美優が意識不明の昏睡状態に陥ってから
毎朝、決まった時間にICUを訪れ
「おはよう。美優ちゃん。」と
心のなかで挨拶を交わすことが
脇坂先生の日課になっていた。



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