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注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。

第6章 膀胱鏡検査

頭ではわかっていても下着を脱ぐのは躊躇われた。





あとちょっとの勇気が出ない。


はぁーーと大きく息をついた。


何も考えないようにしよう。





カーテンがあるんだし、意識しすぎたら脇坂先生がやりにくくなる。




目を閉じて下着を脱ぎ、畳んでかごにいれた。




そして診察台に上がった。



足をのせるとあそこが丸見えで、スースする。



ブランケットで隠さなきゃ。




「美優ちゃん、支度できた?」





『…んぁ』





「準備できてるね。そうしたら、もう少しお尻を下げてくれるかな?僕の方にこれる?」



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