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「週末にそなえて、採血してカリウム調整の点滴しておこう。お腹の触診もしておこうね」




『なんだか私、手のひらで踊らされてない？』




「やるよね？外出したいもんね？」






『したいけどさぁ』





「お腹を診るからズボンと下着をさげて。膝は立てて軽く曲げてね」





『わかったよぉ』




先生の思い通りにされてる感じが否めないが
外出許可のためならば…




「もう少し下着さげれる？」




『いやっ。見えちゃうもん』




「あ、そっか。それじゃ少し手を入れるよ」