
純愛~初めての夜~
第1章 2人の情事
そう言いながら、私の中から抜こうとする。
それを阻止するため足で彼の体に絡みついた。
「だめっ......私は大丈夫、だから......私で気持ちよくなって欲しい.....お願い」
困ったような顔をする彼は、私を心配するあまり、説得をしようと口を開きかけるが、私が必死にしがみついて離れない様子を見て諦めたようだ。
確かに痛くてたまらないが、それ以上に繋がれたことが幸せであり、その上、大好きなユウが私の体で果ててくれるなら......これ以上のことはない。
どうにかその願望を叶えたかった。
「わかったよ。でも本当に無理だと思ったらすぐに言ってね。流翔にそんなふうに言われて、抑えられる自信は正直あまりないから......」
そう言うとゆっくりと動かし始める。
何度か、その動きを繰り返すうち、痛みは段々と治まってきた。
時折、余裕のない吐息と声が彼から漏れ、それを聞くと、私は嬉しくてたまらなくなり彼に抱きつく。
「ユウ......好き......」
溢れる想いが思わず口から表される。
その言葉をきっかけに、段々と動きが早くなり始める。
痛みからか、それとも突かれている衝撃からか、はたまたお腹の底から感じられる快感とも言い難いなんともいえない感覚からか、彼が動く度に高い声が漏れる。
こんな声が自分から発せられるのか、と驚くと同時にずっとこの時間を過ごしていたい、そんな気持ちになった。
「......っ。流翔っ......もう、いくっ......」
そう言葉にしたかと思えば、すごい速さで動き、彼のものが中でかなりの大きさになった。数秒後、力強く私を抱きしめ、時間が止まった。
それを阻止するため足で彼の体に絡みついた。
「だめっ......私は大丈夫、だから......私で気持ちよくなって欲しい.....お願い」
困ったような顔をする彼は、私を心配するあまり、説得をしようと口を開きかけるが、私が必死にしがみついて離れない様子を見て諦めたようだ。
確かに痛くてたまらないが、それ以上に繋がれたことが幸せであり、その上、大好きなユウが私の体で果ててくれるなら......これ以上のことはない。
どうにかその願望を叶えたかった。
「わかったよ。でも本当に無理だと思ったらすぐに言ってね。流翔にそんなふうに言われて、抑えられる自信は正直あまりないから......」
そう言うとゆっくりと動かし始める。
何度か、その動きを繰り返すうち、痛みは段々と治まってきた。
時折、余裕のない吐息と声が彼から漏れ、それを聞くと、私は嬉しくてたまらなくなり彼に抱きつく。
「ユウ......好き......」
溢れる想いが思わず口から表される。
その言葉をきっかけに、段々と動きが早くなり始める。
痛みからか、それとも突かれている衝撃からか、はたまたお腹の底から感じられる快感とも言い難いなんともいえない感覚からか、彼が動く度に高い声が漏れる。
こんな声が自分から発せられるのか、と驚くと同時にずっとこの時間を過ごしていたい、そんな気持ちになった。
「......っ。流翔っ......もう、いくっ......」
そう言葉にしたかと思えば、すごい速さで動き、彼のものが中でかなりの大きさになった。数秒後、力強く私を抱きしめ、時間が止まった。
