気象系黄色ちゃん受けの短編集
第6章 怖い夢を見た
Nside
怖い夢を見た。
暗闇に白い手が伸びてきて
腕を掴まれどこかへ連れていかれそうになる夢。
完全にさっき見たテレビと同じ。
夏の特番みたいなやつ。
見るつもりはなかったのに
テレビつけたら偶然やってて。
チャンネル変えようとしたらそのシーン。
1歩遅かった。。。というか怖かった。。。
腕を引っ張られながら俺は潤君の名前を叫んだ。
声は掠れてたけど。
起きてみたら全身に汗をかいていて呼吸も荒い。
早く眠りたいけど続きを見てしまいそうで…。
エアコンの音だけが響く室内。
少し開いたカーテンからは月の光が差し込む。
やっと呼吸も整ってきたかなと思う頃、
隣で寝ていた潤君がモゾモゾと動き始めた。
「…二ノ…?どうしたの…?」
「あっごめん起こしちゃった…?」
「ニノの寝息が大きいような気がして…」
「怖い夢見ちゃって起きてドキドキしてたの…」
「そうなの?それは怖かったね…」
もう大丈夫だよって微笑む潤君。
その笑顔にいつも安心させられている…。
「続き見ちゃいそうで怖い…」
「じゃあ忘れられるようにギュッとするね」
後ろから俺を包み込んでくれる潤君。
照れちゃっても部屋がくらいからばれないや…。
あのイケメンな潤君が上裸で優しくハグして
くれてるのかと思うとまたドキドキしてくる…。
また今度怖い夢見たって言ってみようかな…。
怖い夢見てなくても潤君にぎゅっとされると
心が落ち着くから。
「いつでも守るからね、カズ」
どうやら俺の心は見透かされているらしい。
お互いの呼吸を感じて微睡んで
いつの間にか心地よく眠りについていた。
end
短っっ
久しぶりなので
潤君の優しさを書きたいだけの小話です(笑)
つぎはえちえちなやつを書きたい(笑)
怖い夢を見た。
暗闇に白い手が伸びてきて
腕を掴まれどこかへ連れていかれそうになる夢。
完全にさっき見たテレビと同じ。
夏の特番みたいなやつ。
見るつもりはなかったのに
テレビつけたら偶然やってて。
チャンネル変えようとしたらそのシーン。
1歩遅かった。。。というか怖かった。。。
腕を引っ張られながら俺は潤君の名前を叫んだ。
声は掠れてたけど。
起きてみたら全身に汗をかいていて呼吸も荒い。
早く眠りたいけど続きを見てしまいそうで…。
エアコンの音だけが響く室内。
少し開いたカーテンからは月の光が差し込む。
やっと呼吸も整ってきたかなと思う頃、
隣で寝ていた潤君がモゾモゾと動き始めた。
「…二ノ…?どうしたの…?」
「あっごめん起こしちゃった…?」
「ニノの寝息が大きいような気がして…」
「怖い夢見ちゃって起きてドキドキしてたの…」
「そうなの?それは怖かったね…」
もう大丈夫だよって微笑む潤君。
その笑顔にいつも安心させられている…。
「続き見ちゃいそうで怖い…」
「じゃあ忘れられるようにギュッとするね」
後ろから俺を包み込んでくれる潤君。
照れちゃっても部屋がくらいからばれないや…。
あのイケメンな潤君が上裸で優しくハグして
くれてるのかと思うとまたドキドキしてくる…。
また今度怖い夢見たって言ってみようかな…。
怖い夢見てなくても潤君にぎゅっとされると
心が落ち着くから。
「いつでも守るからね、カズ」
どうやら俺の心は見透かされているらしい。
お互いの呼吸を感じて微睡んで
いつの間にか心地よく眠りについていた。
end
短っっ
久しぶりなので
潤君の優しさを書きたいだけの小話です(笑)
つぎはえちえちなやつを書きたい(笑)