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果てなき場 ~ boundless field ~ ①

第3章 展開

「自動車をわたしが運転することができるだろうか」
「できます ミッションがオウトマチックなので運転は容易です」
「ノマン草原にさまざまなものが作られるようだが誰かがきてそれを見たりすると問題が起こらないだろうか」
「感応で走査して監視状態です もし誰か近ずく場合静電エネルギイ感応で光が物体の分子間を通り抜けたように光に干渉して透明化することができます 静電エネルギイの強度を加減してエネルギイの障壁を作って侵入を防ぐこともできます 強度をあげれば生物は熱傷を負い物体は焼損します 生物や物体それ自身を組成している窒素を電離した場合は爆発的に焼損します」
「良子 どんな場合でも人は傷つけないでほしい」
「わかりました」
「夜もだいぶ更けたようです姫もお疲れでしょう そろそろ寝室でお休みになるのが良いでしょう」
「できればその前に身体を清めたいのですが 良子 バスルウムの使い方を教えてください」
「わかりました」
姫は良子の案内で化粧室へ入りバスタブやシャワアの使い方を教えられた.
良子はメタロイドで姫の身の回りの世話をして湯上りに新しいショウツを姫に見せて
「どれにしますか」
「まあ ずいぶん短いのですね」
「もっと短いTバックもあります」
「これではお尻がみえてしまいますね」
「身体にピッタリしたドレスのときショウツの線がみえないようにつけます」
「このお尻が半分くらいみえそうなのにします」
「これで良いですか」
「はい」
「湯上りのバスロウブを着てください お休みになるときは 寝室のクロウゼットに入っている寝間着に着替えてください」

姫は居間に戻りにシャワアがとても気持ち良かったのでゼルバにも勧めた.
ゼルバもシャワアを使いバスロウブに着替えて居間にもどると二人は寝室に移り姫がクロウゼットの寝間着を見ている
良子はメタロイドで身の回りの世話している.
「姫 寝間着はどれにしますか」
姫がこれにしますと手で示すと
「ネグリジェですね」
姫がネグリジェに着がえる衣擦れの音がする.
ゼルバは後ろを向いてベッドに腰をおろしている.
「ゼルバさまはどれにしますか」
「良子が何か選んでくれないか」
「わかりました」
メタロイドがパジャマをゼルバに渡すとゼルバはバスロウブを脱いでバミュウダショウツだけになってからパジャマを着た.









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