テキストサイズ

果てなき場 ~ boundless field ~ ①

第3章 展開

「ティッシュペエパアとゆう紙を使います しばらくお待ちください」
すぐにメタロイドが寝室に入ってきてベッドのすぐ横にあるナイトテエブルの抽き出しの中にある箱から薄い紙を摘まむようにしてとりだした.
姫はメタロイドからティッシュを受け取り使うとメタロイドからさらにティッシュをもらい ゼルバの陽物を遠慮もなく拭いている
ゼルバもなすがままになっている.
「使ったティッシュはどうするの」
「寝室の隅にゴミ入れがあります そこに棄ててください あとでまとめて棄てておきます」
「良子 明日の夜はダブルの部屋に替えてください」
「わかりました」
二人は裸のまま抱きあって長く間睦み合いゼルバの陽物が何度も硬くなって スウィイトは硬くなった陽物に下腹部を擦りつけては軽いきして膣を濡らした.
二人は裸でいだきあったままいつのまにか眠ってしまった.

ゼルバが目を覚ます.
姫はゼルバの腕のなかで甘えるようにまだ眠っている.
ゼルバの気配に気づいてスウィイトも目を覚ました.
スウィイトがいう
「おはようございます」
「おはようございます 姫」
「スウィイトとお呼びください わたくしはゼルバさまの妻ですから」
「それなら わたしをゼルバと呼んでください スウィイト」
「はい ゼルバ」
「スウィイト わたしは生ある限りあなたを愛し慈しみます」
ゼルバの言葉を聴くとスウィイトはゼルバの胸に甘えた.

「良子 そろそろ起きようと思うのだが」
「わかりました 窓のシェイドを開けますか」
「開けてくれ」
「ウィンド モウドをクリアウォオル モウドにしますか」
「クリア ウォオルに」
壁全体が透明になりまるでベッドが空に浮かんでいるようだとゼルバは思った.
「良子 時間がわかるか」
「この地点の恒星ベガの正中を十二時とすると午前八時三十二分に当たります あなたがたの観測精度では少しずれがありますが 問題ないでしょう 一日の食事の回数は何回にしますか」
「超人類の彼等は一日何度食事をとる」
「午前十一時と午後五時の二度です 二食がもっとも栄養摂取の効率が高いからです」
「わたしたちも一日に二度なので 彼等と同じに」
「わかりました」
二人はメタロイドに身の回りの世話をされながら 服を着替えて寝室から居間の方へ移り ソファアに座って慣れた様子でくつろいだ.








ストーリーメニュー

TOPTOPへ