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兄弟ですが、血の繋がりはありません!

第11章 夜のお相手は指名制


智希side

酒が飲める歳になってすこし。

今日は久しぶりに飲んじゃおうかな〜、

この前買ったアレを開けて、

そうだツマミも食べちゃおう!

そんな風なことを考えたのはいつも覚えているのに。

気づくと朝になっていて。

飲んでいる最中のことも、部屋に辿り着くまでのことも、ぜんぶ思い出せないんだ。

それでも俺は酒を飲む。

だって、飲んだ次の日はいつもより体が軽い感じがするから。



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