テキストサイズ

咲希のエッチな1日

第6章 5時間目



お昼ご飯も食べ終わり、5時間目が始まる。


昼食後というのはどうしても眠たくなるもので、クラスの大半は寝る準備に入っている。


「うわっ、教科書忘れた」

隣の席の斎藤くんがガックリと肩を落とす。

私と同じくちゃんと授業を聞くタイプの男の子だ。


「ごめん咲希、見せてもらっていい?」

「いいよ」

中学からの腐れ縁で、仲も良い方。


ガタガタと机をくっつけ、真ん中に教科書を置いた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ