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ヒプノシスマイク

第4章 ヨコハマディビジョン

チュッ…

「ーっっ!?///」

俺は独歩の耳元に寄って

「余計な事言ったらディープするぞ?w」
「はぁ…分かった…」
「てか何で独歩ちんが帰って来れてるわけ?いつも残業で死にかけてるのにw」
「ああ…今日ビル点検で12時退勤だった…」
「なーんで言ってくれなかったんだよ〜w」
「忘れてた…それより一二三…何があった…」
「あ、あー!!奏明が俺っちの女性恐怖症を治そうと頑張ってくれたんだよ〜。まーじ可愛くね?」
「今まで女性をそんなふうに見た事ないから何とも言えない…」
「ふーん?でもでも!俺っち奏明に惚れそうになるくらい可愛くて困っちゃったよw」
「俺は男だ!!」
「今日ヨコハマディビジョン行くんだろ?そのまま行っちゃえよw」
「はぁ!?」
「可愛いから大丈夫だって!!」
「可愛いって言うな!!」
「一二三…奏明が嫌がってるからやめとけ」
「えー!!もっと奏明の女装見たいー!!」

独歩side

奏明が女装が似合うのは当たり前だろ
元々女だし…
一二三が奏明を女だと気づいたらどうなるんだろう…

奏明side

一二三はウザいくらい俺に女装を強要してきた…
そろっと俺もキレるぞ💢

「お願い!!」
「いーやーだー!!」
「むー…俺っちおこだからな?」
「は?何で一二三が俺にキレるんだよ」
「もっと可愛い奏明が見たいから」
「だから可愛いって」

チュッ…クチュクチュ…

「ぁ…んぁ…ゃめ…ふぁ…///」
「エロw要素ありすぎw」
「独歩いるのに…///」
「悪い…」
「はぁ?」

何で独歩が謝るんだよ…

チュッ…クチュ…クチュ…

「ん!?ふぁ…んぅ…ぁ…どっぽぉ…///」
「わーおw独歩も襲いたくなった感じ?w」
「…」
「ヤりたいな…w」
「「っっ!?」」
「それだけはやめてくれ!!」

俺は必死に抗った

「それって、奏明が女の子だから?」
「っっ!?…何…で…」
「独歩と寝た時の会話聞いちゃってね…w」
「ごめん…ごめんっ…」

俺はここにいちゃいけない…
一二三をこれ以上悲しませたら俺は…俺はっ…

「奏明、何で出ていこうとしてるんだよw」
「は…?」
「だーかーらー、何で俺っちから逃げようとしてんの?」
「だって一二三は」
「女の子って知ってても俺っちは奏明にキスした。ここまで言えば分かる?w」
「俺は…大丈夫なのか…?女なのに…」
「うんw」

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