テキストサイズ

ヒプノシスマイク

第6章 銃兎VS二郎

「二郎…何でヨコハマに…」
「奏明こそ…」
「俺銃兎とゲーセン行く用事あるからじゃあな〜」
「俺も…なんだけど…」
「は?」
「ヨコハマのダチとゲーセン行く約束してて…」
「マジかよ…」
「学生さん?俺達の用事に着いてこないで頂きたいw💢」
「は?お前何だよ💢」
「銃兎!!ストップ!!」
「…」
「二郎も見境なく喧嘩しようとするな。一郎に怒られるぞ?」
「だって」
「だってとかけどとかカマ野郎みたいな事言ってんじゃねぇ!!って怒られるぞ?」
「お前が兄ちゃんの何を知ってんだよ!!💢」
「はいはい、銃兎、行くよ」
「ああw」
「奏明!!」
「ん〜?」
「お前…女じゃないよな?」
「「っっ!?」」

何でこのガキは分かるんだ…

「俺が女な訳ないだろ」
「そうか…そうだよな…w」
「銃兎」
「そうだなw」

「はぁ…危なかった…」
「これ以上ライバル増えちゃ困るな…」
「お前達が変なんだよ。俺みたいなやつに惚れるんだから」
「うるせー」

ゲーセンに着いたと思った瞬間奏明の目が変わった…

「両替機は〜…あったw」
「ちょっと待て!何で5万なんだ!?」
「ん?普通だろ」
「普通じゃないだろ…」
「行くぞ!!」

「あー、このぬいぐるみ可愛いな…」

そう言ったらすぐに100円をつぎ込み始めた

「よく3回で取れるな」
「簡単だろ?」
「俺にはできない」
「そうなんだ」

奏明のペースは早すぎて荷物がどんどん増えていった

「そろそろ腕が疲れてきたんだが…」
「まだ1万しか使ってないだろ?」

そう言えば5万両替したんだよな…

「あ、奏明じゃん」
「チッ…」
「何だその荷物…量エグくないか…?」
「あ、何かいるか?」
「ダメだ」
「え?何で銃兎が…」
「全部俺がもらう」
「でも銃兎に似合わないようなぬいぐるみとかあるんだけど…」
「そこの学生さんに渡すよりはマシだ」
「え?どゆこと?」
「奏明が俺にいるかどうか聞いたんだからお前が貰えるわけないだろ💢」
「奏明は俺とゲーセンに行く約束したんだから俺が1番貰えるだろ💢」
「何で張り合ってるんだよ…」
「奏明、ちょっと来い」
「ちょっ、二郎!!」

奏明side

何で俺が二郎に引っ張られてるんだよ…

「お前、あいつが好きなのか?」
「は?」
「だから一緒にいた奴の事好きなのか?」
「俺が…銃兎を?俺ホモじゃねーよ?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ