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ヒプノシスマイク

第6章 銃兎VS二郎

「申し遅れました。私、入間銃兎と申しますw」
「いきなり敬語使うな気持ち悪い!!」
「だろうなぁwフルボッコにしてやるから覚悟しろよ?w」

銃兎うぜぇ…

「お前何歳なんだよ💢」
「29」
「オッサンじゃねーか」
「オッサンでも奏明は推しって言ってくれたぞ?w」
「はぁ?んな訳ねーだろ」
「俺は銃兎の事割と推しだけど…」
「なっ…」
「奏明、もう籍入れるか?w」
「そーゆー意味じゃねぇ!!」
「冗談はさておき…学生さんは帰ってくれるか?今日の奏明はは俺と左馬刻のだからな」
「さっきから気になってたんだけどよ…『今日は』って何だよ」
「…奏明が俺達の誰かを選ぶまで奏明の事を独り占めしないって事だ」
「ちょっと待て!!俺そんな事聞いてないぞ!?」
「言ってないからな」
「俺少なくとも誰かと1回はヤらなきゃいけないのかよ!!」
「安心しろ。三郎は中坊だから無い」
「二郎もダメだからな」
「何でだよ!!」
「まだ17だろーが!!高校卒業してから言えクソガキ!!」
「ク、クソガキ…」
「これ以上奏明に怒られたいのか?それよりも余計な奴がいると左馬刻がキレるから早く帰ってくれ」
「別にキレるくらい」
「左馬刻はヤクザだぞ?」
「は、はぁ?」
「一郎とチーム組んでた碧棺左馬刻だよ。知らないのか?」
「え…マジかよ…」
「現実味がないのか?」
「いや…奏明って凄い奴から目付けられてるんだな…」
「…言わないでくれ…」

あの碧棺左馬刻が落ちたってことはもしかしたら兄ちゃんも…
いや、それは無い…
兄ちゃんは俺みたいにホモになるような人じゃない…
マジで初見の時男に見えたんだよ…

「ほら、早く帰れ」
「…あと20日で俺の誕生日だ…覚悟しとけよ?」
「だから高校卒業してから」
「無理」
「一郎にチクるぞ」
「自分から女だって言うのか?」
「…クソ…」
「2/6、絶対俺とヤるぞ」
「…その時決める」
「帰るわ。ごゆっくり」
「どーも」

銃兎side

プルルル…

「左馬刻、俺の家に奏明いるから早く来い」
『分かった』

左馬刻がこんなに言う事聞くとは珍しいなw
これも奏明のおかげか?w

「ほ、ホントにヤるのかよ…」
「もちろん」
「マジかよ…」

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