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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第25章 おまけ②奥山心中


「ま…まぁ、闇雲に探すには…ここの山は…深いっすから」


白馬も実際に奥山に来てみて、山に囲まれた地域だと言うことにガックリと肩を落としたのが分かる。


「心中するにはもってこいの山っすけど…流石に2泊3日じゃぁ…無理っすね」



部屋の窓から見える景色に煌太も「お前はバカだろ」と地味な突っ込みを入れていた。


「さっ、他にも旅館があったよな?そっちまで足を運んでみますか!」


「了解っす」


俺たちは、外出すると女将さんに声をかけて出掛けた。


40代オッサンとしては…こんな古風な温泉旅館にチェックインしたら速攻で温泉を堪能したいところだが……


20代の大学生とアラサー青年は…まだまだ冒険をしたいとソワソワが半端なかった…。


オジサン……2泊3日…体力持つかな?




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