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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第4章 女子大生殺人の件


「あの~…やっぱり、“成小坂 櫟”はあの水難事故と関係があるんですか?もしかして―――…実は事故じゃなかった!とか?」



煌太は少し身をのりだし周りを気にしながら少し怖い想像を口に出した。


「ハハハハ――――…いやいや、あの少年たちのは事故だよ、ちゃんとはっきり分かっている。それに…小学生だった成小坂が4人も事故に見せかけて殺すなんて…ミステリー小説じゃあるまいし…無理だろ?」


ペガサスは煌太の想像を笑って否定した。


すぐに否定されたことに煌太は少し面白くなかったが、ペガサスの言うことは的を射ていた。





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