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テレフォン -約束-

第4章 シゴト




男のその賛美の声は



メインディッシュのアタシを



どう、狩るか?と



人間の浅ましき本能を晒してゆき




人間が人間を食べるように恐ろしく




霊魂が取り憑いたようにおぞましく




・・・・それは



呪いのつぶやき



・・・・そして



男の発狂寸前を感じさせ




アタシは





虐殺されるのだと




もう、奥歯をガタガタガタと





鳴らすことしか出来ませんでした

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