Happiness day
第18章 Song for you
「しょお〜、まぁだ〜?」
風呂に入って、寝る準備万端の智が寝室から俺を呼ぶ
俺はリビングで、智のスケジュールを確認中
「ごめん。すぐに行くから、先に寝てて」
アシスタントマネージャーとして、智に半年間付いてたけど
社長が新たな歌い手を見つけ、国分さんがその担当マネージャーに付き、俺が智の正式なマネージャーになった
だから智のスケジュールは、俺が全て管理
今月末から始まるツアーの打ち合わせが連日続いてるから
前日のスケジュール確認は、欠かさずしないと…
万が一にも遅刻するような事があってはならない
これまで、国分さんが智の為に頑張って来たんだ
その思いをしっかりと引き継がなくちゃ
「明日は、衣装の打ち合わせが11時からだな。よしっ…うぉっ!」
手帳を閉じた途端に背中に感じる重み
「翔、まぁだ?」
智が背中から抱きつき、のしかかって来た
「智くん。先に寝てて、って言ったでしょ?」
智の重さを受け止めながら、体を起こした
「えぇ〜。翔がいなくちゃ寝られないじゃん」
「何言ってんの…子供じゃないんだから」
「子供じゃないからだよ」
智が耳元で囁く
「えっ⁉︎…うわっ!」
背中が軽くなったかと思ったら、俺の前に周りこんだ智が、俺を抱き上げる
「ちょっ…智くんっ!何してるの!」
「もちろん、ベッドで寝るんだよ?」
抱き上げられたまま、ベッドまで連れて行かれた。
風呂に入って、寝る準備万端の智が寝室から俺を呼ぶ
俺はリビングで、智のスケジュールを確認中
「ごめん。すぐに行くから、先に寝てて」
アシスタントマネージャーとして、智に半年間付いてたけど
社長が新たな歌い手を見つけ、国分さんがその担当マネージャーに付き、俺が智の正式なマネージャーになった
だから智のスケジュールは、俺が全て管理
今月末から始まるツアーの打ち合わせが連日続いてるから
前日のスケジュール確認は、欠かさずしないと…
万が一にも遅刻するような事があってはならない
これまで、国分さんが智の為に頑張って来たんだ
その思いをしっかりと引き継がなくちゃ
「明日は、衣装の打ち合わせが11時からだな。よしっ…うぉっ!」
手帳を閉じた途端に背中に感じる重み
「翔、まぁだ?」
智が背中から抱きつき、のしかかって来た
「智くん。先に寝てて、って言ったでしょ?」
智の重さを受け止めながら、体を起こした
「えぇ〜。翔がいなくちゃ寝られないじゃん」
「何言ってんの…子供じゃないんだから」
「子供じゃないからだよ」
智が耳元で囁く
「えっ⁉︎…うわっ!」
背中が軽くなったかと思ったら、俺の前に周りこんだ智が、俺を抱き上げる
「ちょっ…智くんっ!何してるの!」
「もちろん、ベッドで寝るんだよ?」
抱き上げられたまま、ベッドまで連れて行かれた。