Happiness day
第20章 GUTS!
「ちわ〜」
「いらっしゃい、翔ちゃん、おおちゃん」
毎週末のお決まり事
相葉さんのお店にランチをしに来店
相葉さんが爽やかな笑顔で出迎えてくれる
「智、先に座ってて
俺、松本さんにお礼してから行くから」
「あいよ」
智と別れ、カウンターへ
「こんにちわ」
「よっ、いらっしゃい、翔くん」
相葉さんと違って、爽やかではないけど
こちらも笑顔で迎えてくれる松本さん
相葉さんが松本さんの事をモテモテだと言っていたが、わかるよなぁ…
男性なのに色っぽいんだ…目なのかなぁ…
それになぜか今日はまた一段と艶っぽい
ちょっとドキッとするレベルだ
「松本さん、これ」
手にしていた紙袋をカウンターの上に置く
「ん?なにこれ?」
松本さんが紙袋の中を覗き込む
「わらび餅。この前ホットチョコのレシピ教えて貰ったお礼」
「そんな気遣わなくてよかったのに…
あんなの、教えたうちに入らないよ」
「でも、助かったから。俺の気持ち受け取って」
「ほぉ〜…って事は上手くいったんだ?良かったな」
松本さんが俺を見てニヤッと笑ったんだけど
その色気のある目で見られたら、ドキドキする
「う、うん…まぁ、上手くいった…」
「それにしても意外だったよなぁ…
俺、ふたりはもう恋人同士なのかと思ってたんだけど
まだ付き合ってなかったんだって?
雅紀に聞いてびっくりしたよ」
「えっ⁈なんで付き合ってると思ったの⁈」
「大野くんを最初にこの店に連れてきた時のふたりの雰囲気?
櫻井くんがいつもの感じと違かったから…
しかも大野くんが泊まり込みで世話してるって言ったからさ、恋人なんだと思ってた」
「あ…」
そういえばあの時、松本さんは言ってた『恋人とか』って…
あの時はその言葉が何に対して発せられた物がわからなかったけど、そういう事だったのか…
「まぁ、纏まるべくして纏まったって感じだな、おめでとさん」
「…ありがと。ところで、腰どうかしたの?さっきからずっとさすってるけど、痛めた?」
俺がここに来てからずっと、松本さんの左手が腰をさすってるのが気になった
「えっ!あっ、いや…そのうち翔くんにもわかる、かな…ははっ…」
ん?松本さんの顔が紅い?
「いらっしゃい、翔ちゃん、おおちゃん」
毎週末のお決まり事
相葉さんのお店にランチをしに来店
相葉さんが爽やかな笑顔で出迎えてくれる
「智、先に座ってて
俺、松本さんにお礼してから行くから」
「あいよ」
智と別れ、カウンターへ
「こんにちわ」
「よっ、いらっしゃい、翔くん」
相葉さんと違って、爽やかではないけど
こちらも笑顔で迎えてくれる松本さん
相葉さんが松本さんの事をモテモテだと言っていたが、わかるよなぁ…
男性なのに色っぽいんだ…目なのかなぁ…
それになぜか今日はまた一段と艶っぽい
ちょっとドキッとするレベルだ
「松本さん、これ」
手にしていた紙袋をカウンターの上に置く
「ん?なにこれ?」
松本さんが紙袋の中を覗き込む
「わらび餅。この前ホットチョコのレシピ教えて貰ったお礼」
「そんな気遣わなくてよかったのに…
あんなの、教えたうちに入らないよ」
「でも、助かったから。俺の気持ち受け取って」
「ほぉ〜…って事は上手くいったんだ?良かったな」
松本さんが俺を見てニヤッと笑ったんだけど
その色気のある目で見られたら、ドキドキする
「う、うん…まぁ、上手くいった…」
「それにしても意外だったよなぁ…
俺、ふたりはもう恋人同士なのかと思ってたんだけど
まだ付き合ってなかったんだって?
雅紀に聞いてびっくりしたよ」
「えっ⁈なんで付き合ってると思ったの⁈」
「大野くんを最初にこの店に連れてきた時のふたりの雰囲気?
櫻井くんがいつもの感じと違かったから…
しかも大野くんが泊まり込みで世話してるって言ったからさ、恋人なんだと思ってた」
「あ…」
そういえばあの時、松本さんは言ってた『恋人とか』って…
あの時はその言葉が何に対して発せられた物がわからなかったけど、そういう事だったのか…
「まぁ、纏まるべくして纏まったって感じだな、おめでとさん」
「…ありがと。ところで、腰どうかしたの?さっきからずっとさすってるけど、痛めた?」
俺がここに来てからずっと、松本さんの左手が腰をさすってるのが気になった
「えっ!あっ、いや…そのうち翔くんにもわかる、かな…ははっ…」
ん?松本さんの顔が紅い?