Happiness day
第27章 movin’ on
ベッドの上で向かい合って座り
何度か唇に啄むようなキスをされ、着ていたTシャツを脱がされた…
男同士だし?見られる恥ずかしさはないと思っていたのに
大野さんの視線が上半身に向いているのを感じ、恥ずかしくなった
「あの…そんなに見ないで…」
体を隠すように、右手で左腕を掴む
「ごめん…綺麗な体してるな、って思ったから、つい…」
照れ臭そうに笑う大野さん
「そんな事言われたら、益々恥ずかしい…」
両腕をクロスして、大野さんの視線から隠そうとすると、大野さんに両方の手首を掴まれた
「もう言わないから、隠さないで…」
「あっ…」
大野さんが近付いて来て、首元に唇を這わす
チュッと吸い付いて、今度は鎖骨へ…
またチュッと吸い付いて、肩に移動すると、チクッと痛みが走った
大野さんが顔を上げて、その痛みの走った場所を指で優しくなぞる
「んっ…擽ったい…」
「ふふっ、サクラと一緒」
「え?なに?」
大野さんの指が触れてる場所を見ると…
「キスマーク?」
紅く小さな跡…
「花びらみたいじゃない?」
「あ、ホントだ…サクラの花びらと一緒」
「翔ちゃん、色が白いから、紅い花びらが映えるね
いっぱい付けちゃおっと」
「え?…うわっ」
大野さんにベッドに押し倒された
大野さんは悪戯を楽しむように、あちこちに吸い付いてるんだけど
吸い付かれてるこっちは、それどころじゃない
「んっ…あっ……お、おのさ…やめっ…」
ゾクゾクするのに、体が熱い…
何度か唇に啄むようなキスをされ、着ていたTシャツを脱がされた…
男同士だし?見られる恥ずかしさはないと思っていたのに
大野さんの視線が上半身に向いているのを感じ、恥ずかしくなった
「あの…そんなに見ないで…」
体を隠すように、右手で左腕を掴む
「ごめん…綺麗な体してるな、って思ったから、つい…」
照れ臭そうに笑う大野さん
「そんな事言われたら、益々恥ずかしい…」
両腕をクロスして、大野さんの視線から隠そうとすると、大野さんに両方の手首を掴まれた
「もう言わないから、隠さないで…」
「あっ…」
大野さんが近付いて来て、首元に唇を這わす
チュッと吸い付いて、今度は鎖骨へ…
またチュッと吸い付いて、肩に移動すると、チクッと痛みが走った
大野さんが顔を上げて、その痛みの走った場所を指で優しくなぞる
「んっ…擽ったい…」
「ふふっ、サクラと一緒」
「え?なに?」
大野さんの指が触れてる場所を見ると…
「キスマーク?」
紅く小さな跡…
「花びらみたいじゃない?」
「あ、ホントだ…サクラの花びらと一緒」
「翔ちゃん、色が白いから、紅い花びらが映えるね
いっぱい付けちゃおっと」
「え?…うわっ」
大野さんにベッドに押し倒された
大野さんは悪戯を楽しむように、あちこちに吸い付いてるんだけど
吸い付かれてるこっちは、それどころじゃない
「んっ…あっ……お、おのさ…やめっ…」
ゾクゾクするのに、体が熱い…