無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

大野さんの手がズボンの上から、カタチを確認するようにソコに触れた

「あっ…」

体とソコが同時にビクンとなる

カチャカチャと、ベルトのバックルの音がする
まさか、男の人に服を脱がされる日が来るなんて、今日の今日まで思わなかった

ボタンが外され、ズボンの中に手を突っ込まれる
下着の上から撫でられ、軽く握られた

やたらと体が熱い…

恥ずかしいと思う反面、早く全部脱がせて欲しいとさえ思ってしまう

大野さんの手が、ズボンの中で動き出す

「はっ…あ、ぅっ…」

布越しで擦られても、それなりの刺激はあるから完全に勃ち上がる…
けど、イクのにはちょっと足りない…

かと言って『直接触って欲しい』と言うのは憚られるし…

どうしたら…

「はぁ…はっ……ぅ…」

イキそうでイケないって苦しい…

「さ、とし……ん、ぁっ…」

大野さんの洋服の二の腕の部分を強く握りしめる

「翔？どうした？」

「も…イか、せて…」

恥ずかしいからなのか、苦しいからなのかわからないけど…目尻から涙が流れた

「全部脱がせていい？」

コクコクと頷くと、ジッパーが下され
一気に全てが取り去らわれた

窮屈だったモノが解放され、大野さんの手が握る

「苦しかった？」

小さく頷くと、大野さんは、まるで子供をあやすみたいに優しく目尻にキスを落とし、ゆっくりと手の動きを再開させた

「ごめんね？優しく扱いすぎたね」

今度は唇にキス…

大野さんの舌が入って来ると、甘えるようにその舌に絡みついた