
好 き と は 真 逆 で
第1章 私の王子様
私の名前は 桃園 美咲(ももぞの みさき)
今年は人生で1番目の青春地点である
高校2年生なのです。
まあ、今年のもう折り返し地点まで
来ちゃいましたけど....。
美咲「んーダメ、あっちもなんか違うな〜」
遥「ねえ、またタイプに合う人探し??」
美咲「そう、けどなかなか居ないんだよね〜」
私、桃園 美咲はただいま私にピッタリの王子様を探して
いるのです
遥「てか、美咲の好きそうな人ってこういう研修来ない
んと思うんですけど」
遥にそう言われて目の動きが止まった
美咲「た、確かに...」
私達は今夏休みで、ある研修に参加しているのです
2泊3日という長いのか短いのかわかんないんだけど、
今日がその2日目なんです
防災について学ぶための研修
遥「まあ、もしあんたのタイプが居るとしたら 楽しみは
今夜の肝試しくらいの動機で参加してそう」
そう言って笑われた
そう、私が好きなタイプは
どちらかというとムードメーカー的な明るい人で
ちょっとチャラそうに見えてしまうような人
もちろん実は真面目なところもあるんです!的な
ギャップとかもあったら最高
だから裏を返して...
こういう研修とかに興味があるチャラ男くんだっている
のかもしれない
と、思ったけどそう簡単に上手いこと進まないのです。
遥は私の理想が高すぎると言う
それもそのはず、
明るくて若干チャラめの真面目男
顔は可愛いより大人かっこいいのが好き
これが私の自分の王子様への絶対条件。
こりゃ理想高いと言われても仕方ないですよね。
今年は人生で1番目の青春地点である
高校2年生なのです。
まあ、今年のもう折り返し地点まで
来ちゃいましたけど....。
美咲「んーダメ、あっちもなんか違うな〜」
遥「ねえ、またタイプに合う人探し??」
美咲「そう、けどなかなか居ないんだよね〜」
私、桃園 美咲はただいま私にピッタリの王子様を探して
いるのです
遥「てか、美咲の好きそうな人ってこういう研修来ない
んと思うんですけど」
遥にそう言われて目の動きが止まった
美咲「た、確かに...」
私達は今夏休みで、ある研修に参加しているのです
2泊3日という長いのか短いのかわかんないんだけど、
今日がその2日目なんです
防災について学ぶための研修
遥「まあ、もしあんたのタイプが居るとしたら 楽しみは
今夜の肝試しくらいの動機で参加してそう」
そう言って笑われた
そう、私が好きなタイプは
どちらかというとムードメーカー的な明るい人で
ちょっとチャラそうに見えてしまうような人
もちろん実は真面目なところもあるんです!的な
ギャップとかもあったら最高
だから裏を返して...
こういう研修とかに興味があるチャラ男くんだっている
のかもしれない
と、思ったけどそう簡単に上手いこと進まないのです。
遥は私の理想が高すぎると言う
それもそのはず、
明るくて若干チャラめの真面目男
顔は可愛いより大人かっこいいのが好き
これが私の自分の王子様への絶対条件。
こりゃ理想高いと言われても仕方ないですよね。
