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好 き と は 真 逆 で

第4章 一夜のルームシェア

わぁぁぁぁぁぁぁあ






陽向太くん近い!近い近い近い









美咲「ごめ、、ごめんね///」






私は急いで離れた




けど、手首を掴まれて...グルっと




押し倒された。





って、押し倒された!?







美咲「ひ、ひひ陽向太くん!?///」







なにをしてるんだ!!



これじゃ、まるで


まるで....。








陽向太「やっぱり、一緒な部屋で寝るのは断っといた方が良かったです」





だよね!?


そうだよね!?



やっぱ私だけが思うことじゃないよね?!





美咲「い、今ならまだ間に合うよ!

一緒に言いにいこ?」








陽向太「もう遅いです」





美咲「え?まだ、あの二人起きてると思うよ?」







きっとずっと喋ってるだろうし





今ならまだ...!






陽向太「俺がダメなんです」




へ?何言って




陽向太「何もしちゃいけないってわかってるのに、...

美咲さんに触れたくて、触れたくて」







何度も見る彼の切ない顔



我慢...してたんだ。







陽向太くんは私の手をとって、自分の頬に置いた




顔、熱い




私と同じように恥ずかしい、のか...





なんかそう思うと、胸が締め付けられる




私だけじゃないって、



陽向太くんも同じ気持ちなんだって。









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