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Liar × Lover

第3章 Mojito





誠斗さんはゆっくりと私の身体を
ベッドに押し倒した。



そして、右手を私の左手に重ね
指を絡める。







「 大丈夫、優しくするから。
絶対痛い思いはさせないって約束するよ。」



「 ………うん。」

彼の優しい言葉に
私は笑顔で応える。







それを見て、誠斗さんも微笑んだ。







「 心月………… 」


愛おしそうに私の名前を呼ぶ声と共に
私の唇を彼の唇が優しく包み込んだ。




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