無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

そしてどちらからとなく舌を絡め合い
さっきまでとは違う、少し大人なキスをする。



彼の舌が上顎や舌の付け根に触れる度
その甘い快感に耐えきれず
私は小さく声を漏らした。
　



「 ……んぅ…………っあ……… 」






　　
誠斗さんの柔らかい唇と舌の感覚に
身体の芯がゾクゾクと疼く。


　

お互いの唾液が絡み合い
いやらしい水音を立てる。

その水音と、時折唇の隙間から漏れる
2人の甘い吐息だけが
静かな部屋に響いていた。




　






どうしよう…。



まだキスしかしてないのに

頭がおかしくなりそうなくらい
気持ちがいい ＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 。