テキストサイズ

Liar × Lover

第6章 Sherry




チュッ とリップ音を立てて
誠斗さんが唇を離す。



そして、息を切らす私の顔を見て
フフッと笑った。


「 キスだけでそんな
気持ちよさそうな顔するんだ。かわい。」






からかい気味に言う彼も
目がとろんとしていた。





「 誠斗さんだって… 」


「 当たり前じゃん。
めちゃくちゃ気持ちよかったよ。」











!!!!!!!!!!!







もう…




もう…………!!

 






そういう事をサラッと言うの

ほんとずるい。






ストーリーメニュー

TOPTOPへ