テキストサイズ

Liar × Lover

第6章 Sherry





歯を立てられたかと思うと
今度は彼の舌が耳に触れる。


そして、ゆっくりと外郭に沿って
ツーッと舌が這っていく。





「 んんっ…… 耳…だめ………ッ 」


「 嘘つき………
気持ちよさそうな声出てるよ?」






耳元で喋っちゃやだ……









吐息が耳にかかって


なんか… 変な気分になる……











ただでさえ気持ちがいいのに
彼の甘い声と耳にかかる熱い吐息が
私の気分を高揚させ、快感を増進させる。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ