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彼女の担任の先生の愛車を人々はボロクソワーゲンと云った。

英語の先生で当時、国語の女性の先生と付き合っていた。

国語の女性の先生は担任の先生とドライブに行った事、担任の先生はＲ亜美にメロメロだと云う事をいつも話していた。

現実は小説よりも奇なり、彼女はＲ亜美の頬を平手打ちした。

授業中、クラスメイト監視の中で、何も悪い事をしていないＲ 亜美の顔面をピシャリとした。

スカッとしたのだろうか？自分よりも若くて魅力的な男の娘の 頬を殴ってね、多分、自己嫌悪に陥ってメンタル壊れたろう。

女の羨望と嫉妬、怖い、不思議と女性的に見える自らの容姿の 件はＲ亜美も理解していた。