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ikumiの体験

第7章 罠


ikumiはすぐさま自分が受けた拷問が一瞬で蘇った。
自分が受けた屈辱的な性的拷問。そして吊るされている女が同じようにされていることを想像するに時間を要しなかった。
助け出そうと走り出すikumi。

「待て!!ikumi!!」ayakaが叫ぶ。
「これは、罠だ!!」

「ぐっ!!」突然ayakaは背後から背中を蹴られ、前に倒れ込む。

ayakaの方を振り向くikumi。

「大正解。待ってたのよ〜、ikumiちゃん。来ると思ってたわ」
ドアを閉め、鍵をかけるナクルス。

「お前!何故ここに!?」」

「はい!あなたはじっとしてな!」背後からikumiが羽交い締めにされる。

「なっ!」
ikumiは状況を悟った。羽交い締めを外そうとするが羽交い締めしている女の腕力は凄まじく、びくともしない。

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