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ikumiの体験

第8章 2対1

「さて、ikumiさん、今度はあなたの番ね、フフフ」
ikumiは羽交い締めにされたまま身動きが取れない。
(こいつ、華奢な体のくせになんて馬鹿力なんだ…)

ナクルスがikumiに近づく。
蹴りの間合いに入ったところを自由に動かせる足で蹴りを放つ。

パシッ

体重を載せられず放つ蹴りはいとも簡単にナクルスに防御され、足首を掴まれてしまった。

「くそっ」

ナクルスはラバースーツに全身を包んだikumiの足首を掴んだままゆっくりとikumiに近づく。
ikumiの足が大きく開く。

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