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ikumiの体験

第3章 拷問

不意に背後に人の気配を感じた。
と同時に
「お目覚めですか?」と背後から女の声が聞こえた。
振り向こうとするがちょうど見えない。

コツ、コツ、コツ

背後から足音が近づく。
すうっとikumiの左脇から女が顔を覗かせikumiの顔を見上げる。
「ほら、やっぱり可愛い顔をしてるわね」

「カンマーは、奴はどこだ」ikumiが女に問う。

「ははは、この情況でそんなことを聞いてどうするつもり?あなたはこれから私に嬲り殺されるの。もう外に出ることはできないわ」女が答える。

「でもね、さっさと殺しちゃったら面白くないでしょ?だからこれからたっぷりと、私を楽しませてから死んでちょうだい。じっくりと、ゆっくりと遊んであげる、フフ」

「くっ。」

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