ヌードモデルと記憶のショーツ
第1章 彼の反応は自然ですか?
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あら。
会っちゃった。
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あれから一週間ほど経って、別のゼミで裸を見せた帰り、私のアパートの近くで会ってしまった。
彼の方は、「今は服を着てるから思い出せないんですね」と言われるまで、私が誰だかわからなかったけど。
▽
系列校の四年制大学の学生なのは当然わかっていたけど、
3年生だって。先輩だ。
短大2年生の私には後輩しかいないから新鮮だ。
部屋に上げた先輩は、おどおどしていて、可愛かった。
私の裸を変な目で見てませんでしたか?
たった一言で縮こまってた。
可愛い。
コーヒーでも飲みながら、いろいろ聞き出した私って、鬼畜?
▽
不覚だったという弁明は嘘とは思えなかった。
──どうして体が反応したんだろう。ヌードモデルは見慣れているし、遠距離恋愛の恋人もいるのに。
あ、ちゃんと経験あるんだ。
──詩織さんは嫌だったでしょ。そんな目で見られているなんてわかったら。
──うふ。嫌じゃなかったですよ。正常だと思います。
ただ、挑発的なポーズでもないのに、そんなことが起きたのが意外だっただけ。
──詩織さんだから、勃ったのかな。
あ、素直に嬉しい。
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あら。
会っちゃった。
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あれから一週間ほど経って、別のゼミで裸を見せた帰り、私のアパートの近くで会ってしまった。
彼の方は、「今は服を着てるから思い出せないんですね」と言われるまで、私が誰だかわからなかったけど。
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系列校の四年制大学の学生なのは当然わかっていたけど、
3年生だって。先輩だ。
短大2年生の私には後輩しかいないから新鮮だ。
部屋に上げた先輩は、おどおどしていて、可愛かった。
私の裸を変な目で見てませんでしたか?
たった一言で縮こまってた。
可愛い。
コーヒーでも飲みながら、いろいろ聞き出した私って、鬼畜?
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不覚だったという弁明は嘘とは思えなかった。
──どうして体が反応したんだろう。ヌードモデルは見慣れているし、遠距離恋愛の恋人もいるのに。
あ、ちゃんと経験あるんだ。
──詩織さんは嫌だったでしょ。そんな目で見られているなんてわかったら。
──うふ。嫌じゃなかったですよ。正常だと思います。
ただ、挑発的なポーズでもないのに、そんなことが起きたのが意外だっただけ。
──詩織さんだから、勃ったのかな。
あ、素直に嬉しい。
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