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愛のことば 「改訂版」

第1章 愛のことば

         22

 「それでね
  ときどき
  ビクッと
  なるんだけど
  これから
  愛しあっていったら
  あれが
  連続するんだよね」
 「ううん」
 「えっ
  違うの?」
 「連続ではなくて
  ビクッばっかりになるよ」
 「えーっ
  うそー」
 「おいおい
  キミは
  中学生か」
 「ほんとに
  ビクッばっかりになるの?」
 「そうだよ」
 「うわーっ
  楽しみ」
 「こんどは
  高校生か」
 「うふふ」
「瞳ちゃん
  話が先になったけど
  拭いてあげる」
 「ありがとう」
 直さんが、わたしのあそこを、ティッシュで優しく拭いてくれているとき、またビクッとなったのです。
 「直さん
  わたしの体は
  とっても
  敏感になったみたい」
 「そのうち
  アイちゃんだけでなく
  マシュマロちゃんを撫でても
  ルビーちゃんを撫でても
  ビクッとなるよ」
 「えーっ
  うそー」
 「中学生には
  無理かな」
 「わたしの体が
  直さんに
  開発されるんだ」
 「中学生には
  無理かな」
 「もう
  直さんが
  照れて
  どうするのよ」
 それから、直さんは、週一回は、愛してくれます。
 直さんの言ったとおり、この頃では、マシュマロちゃんを撫でてくれてもビクッとなるし、ルビーちゃんを撫でられても、ビクッとなります。
 直さんのあれが、アイちゃんに入ってくれてからは、ビクッばっかりになり、気持ちよすぎて、わたしは泣き続けてしまうようにもなりました。
 そして、わたしの恋は、いまでは、愛になっています。


         終
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