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☆*私と君の関係*☆

第16章 遊園地




なーんて、チキンな私に言えるワケなく…


悔しくて…悔しくて…
泣きそうで…

「紫苑…私…急用思い出したからッ…
先に帰るねッ…!」

と、言って、紫苑の
返事も待たずに、思いきり、
走った。

「えっ!?ちょっ…
瑞姫!?」

って、紫苑の
焦った声が聞こえた。



……追いかけたり…しないんだ。

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