テキストサイズ

☆*私と君の関係*☆

第12章 悲しみは怒りへ


確かに、サイフから、
千円冊がはみ出ている。

「最低だよ…
別れよ…。」

ミズキが
そう小さな声で言って
教室をでて行った。

俺は何も言い返せなかった。

掛けなんかじゃなくて
本当に心から、
好きだったのに…
愛していたのに…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ