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☆*私と君の関係*☆

第12章 悲しみは怒りへ


…⁉

なんで、ミズキが知ってるんだ…⁉

「ひどいよ…
今まで…バカみたい…。」

「話ッ…!
聞いてたのか⁉」

「ホントなんでしょ…」

「ちがっ…あれはっ…」

「じゃあ、サイフに
ねじこんである
千円冊は何⁉」

ミズキが叫んだ。

おれは、ポケットに
はいっているサイフに目をやった。

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