セクハラ会社
第1章 エレベーター
「おはようございます」
爽やかな笑顔でオフィスビルの自動ドアをくぐったのは、藍原さくら25歳。
いつも笑顔で優しいだけでなく、Eカップの巨乳を誇るナイスバディで、会社のマドンナである。
体のラインが綺麗に出る短めのタイトスカートを履きこなし、8センチのヒールをかつかつ鳴らしてエレベーターに乗り込んだ。
朝の混み合う時間で、エレベーター内は満員だった。
『藍原さん、おはよう』
「部長、おはようございます」
声をかけてきた上司は、さくらの斜め後ろに立っている。
『今日のミーティングもよろしく頼むな』
「はい…っ」