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ヌードモデルは潮噴き禁止です

第3章 確認された

「いや、いや、ああ……」

ショーツはそんな使い方をするものじゃないはず。

コットンを押し当てる広域一括刺激はクリまで達し、特殊な電気が突き上げてくる。

濡らすなというのが無理だ。レオタードまで湿潤していた。

半裸というみじめさをかみしめながら、私は悶えた。

「パンティの線が浮き出していて、たまらなかったんだ……」

こんな時に彼は何を言うのか。

辱しめを加えられて、さらに分泌が増した。
もう、溢れた、と言えるほどに、私は濡れた。

「ああっ、ああっ、ああっ、もうだめ、だめ、うう、う、あふっ、だめ、だめー」

半ば失神し、それ以上責めても無反応という状態になるという不本意なエンディングだった。

朦朧とした意識のなかで、やっと私は床に下ろされ、裸に剥かれた。

彼はレオタードとショーツを洗面所にあるカゴに入れに行った。

その彼が持ち帰ってきたタオルで私の裸身は拭きあげられた。

そして、ベッドに載せられ、眠りについた。


数日後、私は自信をもってヌードモデルをつとめた。

義務的に全裸にされて普通に観察されることに、いつも通りなんの感慨もない。

ただし──
全裸状態では溢れないカラダだと証明されるまでに受けたさまざまな責め苦──それを思い出すと濡れてしまう厄介なカラダにされてしまったみたい。
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