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愛ってほんとにいいものですね

第1章 愛ってほんとにいいものですね

         12

 そのあと、おじさまは、わたしの乳首に、キスをしてくださいました。
 ただ吸うだけでなく、舌で、乳首を撫でてくださるのです。
 乳首の、下から上にむかって、優しく撫でてくださるのです。
 そして、乳首のまわりを、優しく撫でてくださいます。
 気持ちよくなって、すこし固くなって立ちあがってきた、乳首のさきのほうを、舌が、触れるか触れないかくらいの優しさで、撫でてくださいます。
 優しく優しく、舌で、撫でてくださるので、わたしは、
 「おじさま
  とっても
  気持ちいいです」
 と言いましたが、そのあとは、言葉になりません。
 鼻声のような、のどの奥からのような声が、出てしまっているからです。
 おじさまは、ときどき、キスをしている唇を離して、
 「めぐみちゃん
  大好きな
  めぐみちゃん」
 と、言ってくださいます。
 わたしを、とっても大切にして、愛してくださっているのが伝わってきて、ほんとに嬉しくなりました。
 わたしも、おじさまが大好きですと言おうと思いましたが、あえぐような声が出ていますので言えませんから、何度も何度も頷きました。
 おじさまは、右の乳首にキスをしながら、左の乳首を、指で優しく撫でてくださるのです。
 そして、わたしを、優しく見つめて、唇にキスをしてくださいます。
 そのあと、こんどは、左の乳首にキスをしながら、右の乳首を、指で優しく撫でてくださるのです。
 それを、くりかえし続けてくださいました。

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