無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ミナの片手が、壁と僕の背中の隙間をまさぐる。
と、指先で背中を撫でる。
ゾクッと電気のような刺激に体を硬直させるが、前からは舌と指で胸の突起を刺激される。

快感に挟まれて、ぎゅっと体に力が入る。
手を拘束する拘束具が、自由を奪い無理やり弛緩させる。

「女の子みたいに動いちゃってますね。ちんぽをビクビクさせて、触って欲しいですよねえ。ねえ？」
れろーっと、ミナは舌を下ろしていき、腹部の辺りまで降りてくる。

舌が這っていく部分がひんやりする。
体が徐々に熱くなっている。
ミナの両手は、僕のおしりを揉みしだくようになる。
指先は変わらず皮膚を微かになぞる動き。
ミナはかがんで、肉棒の前に顔を覗かせた。

「舐めて欲しくてたまらないですよね、ここ」
肉棒は震えながら、汁を糸のようにたらしている。
ドクドクと、あとからあとから流れ落ちてくる。

ミナは顔を近づけ、唇をすぼめてくる。
いよいよ。
しかしミナがキスしたのは、僕の右足の付け根。
じゅる。
吸い上げるように薄い皮膚を吸い上げる。

僕の肉棒はどくんと鼓動する。
ミナの髪の毛の中に入り込み、いやらしく汁を垂れ流す。
ミナは髪が汚されるのも気にせず、僕のおしりを撫でながら二つの丸みの、すぐそばを舐めていた。

なめあげる舌先。
ミナの頬に肉棒があたり、ビクビクする。
もっとすり付けたいと汁をたらしながらうごめく。

「私に触ってって、ここがすりついてきますよ。いやらしい、ちんぽですね。まだ焦らしてあげます」
ミナは舌先を太ももに写していく。
感じたいと思う気持ちとは裏腹に、快感は弱くなる。

体はその弱い快感を強くしようと、身体中に血を巡らす。
と、太ももに感じるミナの舌はが蠢くのに、あえぎ初めてしまう。

太ももをなめながら、ミナは片手を僕の下半身に這わす。
しかし触らない、肉棒には。
下腹部をなぞっていく。
その弱い快感を、強く感じようとすると、あえぎ声が強くなる。

「体が感じるようになってきましたね。今ビクビクの部分触ったら、爆発しちゃいますね」