無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ちゅぼっと、吸い上げるようにナツキはキスをした。
ビリっと肉棒に響く快感。

ベッドに背中を押し付け、腰を震わせる。
ちゃぷちゃぷと、肉棒は膨らみに飲み込まれている。
ナツキはこすりあげては、ずぶっと柔らかな肉に怒張したものを飲み込んでいく。

透き通った肌の肉厚に飲み込まれる、赤黒い肉棒。
ナツキはこちらの様子をじっと見ている。

あぎ、はあ。

「私の胸に突き刺してきて。ここの肉が気持ちいいの」
ナツキは少し手を左右に開くと、肉棒を露にして膨らみでしごく。

先ほど落とされた体液が糸のように粘っこくぬらし、直下たつものの左右を膨らみがこすりあげる。
綿のように柔らかくて、蜜のようになめらか。
ナツキはその肉の蜜壺をまた閉じて、肉棒をすべて飲み込ませた。

くちゅっ、くちゅ。
ねちっこく圧迫してくる。
しかし肉棒には決して強すぎず、優しい感触だ。

ナツキは両手の上下運動をずらす。
ちゃぽっと、交互に膨らみが掠めていく。
摩擦は粘膜を浸潤するが、それもまた柔らかい。

膨らみの肉が、交互に根本でバウンドするように動く。
左右からの異なる刺激に、ビクビクと体が震える。

「柔らかいの、好き？」
ナツキは相変わらず表情を変えず、覗きこむようにこちらの表情を見つめる。
瞳は黒目を大きく見開かせる。

ナツキは再び膨らみで包み込むと、上下にピストンする。
じゅばっぢゅばっとら肉棒が擦れる音が室内に響く。
ナツキは少し体を僕の側に寄せる。
ピストンの下に落ちたときに、激しく僕の腰まで打ち付けてくる。

あふ、ふわ。

激しくても、感触はどこまでも柔らかい。
蜜壺が、煮えたぎった血液の流れるものを圧迫し続ける。

合わせるように、僕は快感をむさぼって腰をつき出す。
「ずっとこうしてもいいけど、違う刺激も欲しいよね」