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肉棒に絡み付いてくるナツキの膨らみ。
その二つの隆起が作る密壺に、僕は腰を振り上げた。

ぢゅぽっちゅほっじゅぶっちゅぶ。
卑猥な音がするほど快感が増すようだ。
ナツキはぎゅっと胸で押し潰すようにしごく。

「無理やり押し込んできて。腰が止まらないね」
ねっとりする肉が、甘ったるく摩擦する。
肉棒は快感に加熱している。

腰の奥までちりちりとら快感が走る。
腰を振り上げると、ナツキの膨らみに腰がぶち当たる。
その肉のぶつかる感触は、直接の快楽ではないにも関わらず、何度も感じたくなる。

ナツキの膨らみでしごきあげる動きは、止まることなく続く。
時より飛び出す肉棒の先っぽを、唇に含んでは体液で濡らしていく。
ナツキの体液で、僕の腰まで濡れていた。

はぐ、うぐ。

「私の体液で、ぬるぬる。もう止めないよ」
ナツキは上下に膨らみを揺らす。
そのたびに優しくぎゅっと肉棒に圧がかかり、絞り上げてくる。

ちゃぷちゃぷとらねちっこい密壺は、肉棒を飲み込み続ける。
ナツキは膨らみを上下に動かし、髪を揺らしながらはあっと息を吐く。
その深い眼差しが、僕を覗き混む。

しかし覗き込むまでもなく、僕はあえぐのに捕らわれていた。
柔らかい、もっと締め付けて。
腰を膨らみに深々と差し込んだ快感が響く。
反対にひくと、ぞわっとする粘膜の裏返る快楽が貫く。

あふ、ぐう。

ナツキは止まることなく、胸で肉棒をしごき続ける。
背中までいつしか快感が響き渡り、腰を僕は打ち続ける。
その響き渡る快楽に、また僕は耐えるようにベッドのシーツをつかむ。

「耐えても、だめ。感じないと」

ナツキの言葉に、どくんと鼓動する肉棒。
その鼓動が大きくなっていく。