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「いっぱい感じなきゃね」
エリカはそう言いながら、手でしごくのを続ける。
じゅぱっ、じゅぱっと、大きく反りたったものを手で味わうようにしごきあげる。

ぐぐ、うあ。

両手と両足は縛られたまま。
微かに動ける腰を、エリカの手に押し付ける。
甘酸っぱい快感が肉棒から響き渡るのに、頭がおかしくなりそうだ。

「いいんだ。気持ちいいの。こんなに濡らすぐらい感じちゃうんだ。ねえ、もっと激しくして欲しいの？」

快感に僕は歯を食い縛る。
と、エリカの胸が僕の顔にのし掛かってくる。
女の甘い匂いが、鼻孔をくすぐる。

「あら、まだ大きくなるの？ いいよ、もっと大きくして感じちゃって」
ふくよかな膨らみを押し付けられると、血が下半身にじゅルっと押し流れる。
血で、肉棒は赤黒く腫れ上がるようにさらに怒張する。

ぐふ、ふわあ。
エリカの胸を顔に押し付けられ、下半身をぬるぬるとまさぐられる。
興奮で後頭部が焼けつくようになる。

「まだまだ、今度はこうしてあげる」
エリカの手のひらが、肉棒の先を包み込むようにする。
そして、ぐりぐりと先っぽだけを刷りあげてくる。

っつ。ぐう！
甘酸っぱい鋭い快感。
腰を貫くように、我慢できない快感だ。

「先っぽだけ責めると、おかしくなっちゃうからね」
怪しげにささやくと、エリカは先っぽだけをしごきあげる。
気持ち、いい。
気持ちよすぎて、でもやめて欲しいぐらい気持ちよすぎる。

あえき声が部屋中を満たす。
エリカの手は、止まらない。
「うふふ、どこまで耐えきれるかな？」