テキストサイズ

びっくり事件簿

第5章 炊飯器の使い方

これは、直接私が体験した話ではないのですが…

現在勤めているパート先で、一緒に働いているパート仲間のTさんから聞いた話です。

※Tさんは、旦那さん・ご本人・娘さん(小2)の3人家族で、旦那さんは(一人暮らし経験があるにも関わらず)家事全般が苦手な方だそうです※

それは、まだTさんと旦那さんが結婚前の交際期間中の頃の出来事だそうです。当時、旦那さんは一人暮らしをしていたそうです。そして、ある日、自分でご飯を炊こうとした旦那さん。

・・・・・。あることで行き詰った旦那さんは、Tさんに電話をかけました。

「2の線のところまで米をいれたんだけど、水はどこまで注げばいい?」

当時のTさん、しばし絶句したのち、なんとか絞り出した返事が

「もう何もするな、炊飯器も米も一切触るな」

だったそうです。

いや、それにしても「2の線まで米」って。わざわざ線の高さに合わせて丁寧に米を均したんでしょうか??
めんどくさい。計量カップですりきりにするよりめんどくさい!!

ちなみにこの話。うちの夫(家電修理の仕事をしていて、炊飯器もよく扱っている)に話すと、

「そんなことをする人がいるの?!はぁ~、俺らの仕事もまだまだ必要だな…」

と言っていました。修理に持って来られる家電って、経年劣化や初期不良など機械の不具合で「壊れた」家電よりも、間違った使い方や物理的な衝撃等によって「壊された」家電のほうが圧倒的に多いそうです。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ