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意地悪なご主人様の専属メイド

第8章 Love♡8






そして、逃げ場を失ったわたしは

ぎゅっと後ろから抱きしめられ


身動きは一ミリもとれない。



「ん…奏ちゃん」



「胡花ちゃん。まだ起きない」




よかった…。


声もいつもの奏ちゃんだ。


耳元で奏ちゃんの吐息が触れてくすぐったい。
ドキドキがとまらない。


「そ、奏ちゃん」



「ん?」



「体調は?」



「だいぶいい。」




「よかった…」



一時はどうなるかと。安心した。



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