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僕らの青春は始まったばかり

第5章 僕と君

「んッ、、あぁっ、、、」

僕は自分の中に溜まっていた熱いものを一気にだしきった

「ふぅ、、、」

ひとつため息をつく

これで少しは落ち着いた
でも、さっき出したばかりなのに僕の中はまたゆっくりと膨張していた

伊坂のことを考えるとどんな時でも大きくなる

はぁ、、、
僕はまだきっとさっきのじゃ足りないんだ
伊坂が僕の中の伊坂が、、

考え尽く全てが伊坂の色で染まりそうな気がする

伊坂の声が聞きたい
こんな妄想じゃダメだ、、

声が、、伊坂の手が、触れて欲しい、、
僕に、、僕の体に、、

今すぐにでも伊坂のとこに駆けつけたい気持ちを押さえつけ、僕はまたベッドの中で妄想を始める

あぁ、、、伊坂、

僕の伊坂、、、

僕の頭が全て伊坂で染まっているように、伊坂の頭の中も全て僕で染って欲しい

こんな不安で、落ち着かない気持ちはほんとに久しぶりな気がする

僕は、自分の手を伊坂だと思いながら懸命に上下に動かす

はぁ、、はぁ、、

この声が伊坂に届いて欲しい

僕のちゃんとした思いが伊坂に届いて欲しい

そう思うと、さらに大きくなる

たとえ僕が遊びでも、それでも、、、
愛して欲しい

なんてわがままかな?



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